2006年7月23日日曜日

キャンエコ報告20060723


キャンエコ報告20060723 名前: tanto [2006/08/17,17:21:08] No.143
日 時 7月23日(日)9:00~16:00
参加者 キャンエコ9名
内 容
午前
○青屋箸
○刈ったハスの運搬
午後
○歴史散策
○ナイトハイク用下見
○畑作業
食事 青屋箸うどん、ブルーギルのさんが焼き、ブラックバスの唐揚げとミンチ、ライギョのフライ   天ぷら(畑の野菜、シソ・ウドの葉)、
  差し入れで霞ヶ浦の魚、ワカサギとゴロの天ぷら、白魚、佃煮等


*キャンエコブログもご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/cef-satoyama/


今回は試験前ということもあり人数が少なく、その割に仕事が多くて大変でした。
メインは「青屋箸」と宍塚集落歴史散策。


「青屋箸」は石岡の青屋神社の神事に由来する茨城南部地方の伝統行事で、
ススキの茎で作った箸でうどんを食べるというものです。
昨年は地元の方に聞いた話では、ようやく収穫を終えた小麦でうどんを食べる、小麦の収穫祭のようなものだったそうです。竹を切りだして流しそうめん風にスタンバイし、学生がススキの箸をつくり、竹のお椀を作りました。
青屋箸はキャンエコだけでなく会の行事として行なったので、参加者も多数、料理も豪華、パワフル!魚調査で捕獲した大池の魚を使ったギル・バス・雷魚の手のこんだ料理に学生もビックリ、
畑の野菜をふんだんに使った天ぷら、差し入れの魚料理などなど・・。本当にごちそうさまでした。材料提供、差し入れ、下ごしらえ、料理くださった皆様、どうもありがとうございました。


青屋箸の準備をよそに、数人の学生は堤防からハスの葉を運んでくれました。
と書くと簡単なようですが、とっても大変だったと思います。
堤防につまれて発酵しはじめた重くて匂いもするハスの葉をトラックにつみこみ、農園に運んでリアカーに積み替え、堆肥場に積む、これを2往復?3往復? 
暑い中、本当にご苦労さまでした。


午後は、阿部さんと一緒の集落散策。
阿部さんが事前に地元の方に連絡しておいてくださり、地元の方から直接お話を伺ったりして集落を回りました。学生はブログに「会の活動は土地の所有者の方の同意のもとで成り立っています。挨拶という意味でも大変重要です。普段の活動中にも、誰かとすれ違う時にはしっかり挨拶をしましょう。」と書いています。こういうことを自分の経験から認識してくれたということは、意味が大きい。阿部さん、どうもありがとうございました。


学生のうち2人は、8月に行なうキャンプで行なうナイトハイクの下見のため、及川さんと自然観察に行ったようです。こちらも得るもの大きかったようです。ありがとうございました。


その後、ようやく畑仕事に。
綿、大根、サツマイモをキャンエコは栽培しています。草取り、おろぬき(間引き)などをしましたが、時間がなくてサツマイモのツル返しはできなかったとか。
仕事の多い季節です。
体験してほしいこともたくさんあるけど、月に一度しかこれない。

なかなか歯がゆいですが、みなで頑張っていきましょう。